
なぜこれを作ったのか
人に驚いてもらったりよろこんでもらったりすると嬉しいものです。
人を驚かせるアイデアを形にするのに3Dプリンタはとても有用です。
世界一速く書けるペン立てを開発した次は、世界一速い両替器を作ることにしました。
課題設定 これが解決したら面白い
- 3Dプリンタ用設計
- 100円玉を0.3秒で両替する機構
- ストーリー
解決手段 試作の要素
3Dプリンタでの造形は0.2mm単位での設計ができます。コインを入れるスペースや動かすスペースを必要最小まで小さくし、全体のサイズを 70 x 30 x 7.6 mm までコンパクトにしました。ベースとカバーとコインスライダーの3つの部品に分けて3Dプリントして接着剤で組み立てます。30分で1台製作できます。(課題1の解決)

独自の機構で100円玉を0.3秒(もっと早いかも)で50円玉(または10円玉)に入れ替えます。この小さい筐体の中でどうやってコインが一瞬で入れ替わるのか、見る者を驚かせます。(2)
コインマジックの歴史は16世紀からあると言い、類似機構の前例はあるかもしれませんが、本装置の機構はコインの動作経路がこれ以上詰まらないレベルまで最短の設計となっており、さらにその動作も手のフリックで極限まで加速されます。「世界最速の両替器」に偽りなしです。またテクニックや練習を要するコインマジックと違って、練習不要で誰でもできる機構になっています。
以下のストーリーで使うことができます。(3)
『100円、世界最速0.3秒で両替します』の看板で通行人の興味を惹きます。
100円玉を受取り、本装置に入れて、一瞬で50円玉に入れ替えます。(あっ!と驚いてくれます)
両替した50円玉を返します。
「50円足りない」と言われたら「両替手数料はいただいております」と答えましょう。
このアイテムはただの手品グッズではなく、キャッシュフローを生む金融資産と呼べるものです。
1回の両替で50円の収益。本体価格2,000円なのでROE 2.5%です。このROEは年間のリターンではなくたった1回のアクションでの値です。1日に何回も実施できますので、あっという間に資金は回収できるでしょう。こんな魅力的な高収益商品があったでしょうか。
ただし多少は反感を買う可能性もあります。ごくまれに「100円を返せ」とクレームを入れてくる人もいるでしょう。その場合は50円玉 ⇨ 100円玉の返金操作を一瞬で実施しましょう(また、あっ!と驚いてくれます)
「一体、どんな仕掛けになっているの?」
と問われたらしめたものです。
「解説書付きのこの両替器、2,000円です」
開発品

こうして、世界最速の両替器が開発できました。これより速く両替できる両替器があれば教えてください。
使いどころいろいろ
- 露天両替商として50円ずつ稼ぐ(違)
- 家族、友人、クラスメートを楽しませて人気者に
- 交流会や飲み会、初対面での話のきっかけに
- 「お仕事は何を?」 「両替商をやってまして・・・」

